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おらが「善光寺さん」紹介 (3)

仁王門
1752年に建てられ2度の火災で焼失し現在のものは 大正7年に再建される。
仁王像は左が阿形像、右が吽形像 高村光雲と 米原雲海合作。


三門(山門 )

1750年建立 
山門中央に掲げられている善光寺の額は1801年作
通称「鳩字の額」と言われ五羽の鳩と一匹の牛が 隠されています。皆さん探してみて下さい。
御開帳が終わると解体修理に入り次回の御開帳まで見ることが出来なくなります
「山門」と「三門」
一般では「山門」を使っているが、善光寺では正式には「三門」を使っている。多くのお寺が山中にあることや、○○山○○寺と呼ぶところから「山門」を使う。善光寺は仏教での三の空間を潜り抜けるところから「三門」と書くそうです。

経蔵

1759年の建立
お堂の中に経車がありお経が納められており 回転出来るようになっており1回転でお経を 読んだと同じ功徳があるとされている普段は 回す事が出来ないが御開帳期間中と彼岸は出来る。

鐘楼

長野オリンピックの開始の合図はこの鐘の音でした。
武田信玄が善光寺の宝物を甲府に持ち帰った時、鐘も 一緒でした。本尊などは後に長野へ戻されたが鐘は 戻ってこなかったと言う。現在の鐘は新潟県で造られ 荷車で峠を越え運ばれて来たがが牟礼村の近辺で 車軸が磨耗して折れてしまい村人が総出で引っ張り 無事たどり着いたと言うエピソ―ドが残っている。

  録 音
※上段のツールバー右端の・・・マークをクリックしInternet Explorerモードに切り替えて鐘音をお楽しみください
 

歴代の回向柱

7年に1度の御開帳に使われた回向柱が建立されている
もう朽ちて折れてしまっている物もある


爪彫りの如来像

このお堂の中に一枚の板に彫られた如来像が 安置されている。
弘法大師が善光寺詣でに訪れた時に 一枚の板に爪で如来様を書いたものと されています。
経蔵の裏手に有ります。

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