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「坂城(さかき)駅」 埴科郡坂城町
坂城町は戦国時代の名将、葛尾城主村上義清の活躍した歴史の町です。町内にはこの義清時代頃と思われるたたら製鉄炉が2基確認されています。
善光寺平南部は、千曲川を境に東岸を旧屋代町(現在千曲市)に郡役所を置いた埴科郡、西岸は旧篠ノ井町(現在長野市)に郡役所を置いた更級郡に分かれていましたが更級郡は長野市や千曲市に合併で05.1.1に消滅し、埴科郡は坂城町だけとなりました。
戦時中戦火から逃れるために工場がこの地に集団疎開したことが工業の町に発展し、町内には三百余の企業があり「ものづくり」の町、テクノの町坂城として広く知られています。工業の発展を支える背景には、企業の強い独立心とともに、匠を尊び、技能を磨く精神が脈々と流れています。車関連産業、ハイテク関連、製薬会社や変わったところでは花火工場まで様々です。
坂城町は合併50周年を向かえ記念行事が予定されている。
■アクセス
★坂城駅から発着する町営循環バス
湯さん館行の町営バスあり
★上信越道 坂城IC
★その他
戸倉駅-上山田温泉−坂城湯さん館入り口-上田駅までの千曲川西岸を走る路線バスあり路線上ならどこでも降車が出来ます
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