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09年3月15日千曲駅開業に伴い新規
■ 千曲駅
長野県千曲市寂蒔(じゃくまく)
旧戸倉町時代からの念願であった駅の誘致が要約3月14日に「しなの鉄道」4番目の新駅として開業となったが08年の鋼材高騰により上下線のホームへの跨線橋やエレベータなどの工事が完成を待たずに暫定的に開業となり当面の間、両ホームに改札口ができる
駅の開業に伴い市営バスの千曲駅から姨捨駅までの新路線が運航されます。他の路線も千曲駅に立ち寄るコース変更があります。

駅名は公募され「一里塚」「柏王」「寂蒔」「千曲」の4点に絞られ市内に4駅あるが千曲市名の駅がないので、知名度を高めると言う事で「千曲駅」に決定された。
周辺はベットタウン化され「上田」「長野」に通勤通学の人に便利となり、又駅南北に駐車場を完備のため、千曲川を越えた更級地区の住民の利用が可能となりマイカー通勤を電車利用に切り替え効果を期待している。
■ 冠着橋(かむりきばし)
この場所に「センボノフナト(千本柳の船渡し)」と言われた「渡し」が有り、これが後に千本柳と更級を結ぶ1車線の木造の橋が懸かり、「渡し」の歴史を閉じこれが冠着橋の元祖。
千曲川氾濫の毎に6回の改修が行われ永久橋化されて来た際、現在の様な幅員が4段階に変わる不思議な橋となり橋の中間から1車線の部分が残っている為信号による交互通行をしている。
以前に「幅員が4段階に変わる不思議な橋」ということで民放何社から全国放送される位
千曲駅開通と供に更級地区の人々の利用のネックとなり又近い将来橋の西詰に上田バイパス(将来の国道18号線)が交差するので架け替え工事が行われている。
■ 駅周辺
駅の周辺は「一里塚」と言う地名があり、「街道東」「街道西」と言う小字名が残っているここは「北国街道」が通っていて賑やかな場所であったことがうかがわれる。
一里塚のあった場所の両脇に「塚本」という屋号が残っているとか
街道筋のために商店が並び、当時の人はこの地区を「町」と呼んでいたが明治45年に戸倉駅が出来、すぐ西側に並行して国道の開通で静かな集落に変わっていった。

地元の方が育てた桜の堤やホタル舞う自然豊かなのどかな田園風景が広がる静かな住宅地です。
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