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  ■「平原駅」 小諸市 平原

国鉄時代に単線運転の列車交換のための信号所として誕生、その後駅に昇格した無人駅です。
集落から離れた田園の中に貨物列車の廃車を利用した待合室があるだけ。 車一台がやっと通ることが出来る農道が駅につながっている程度、勿論タクシーの便はありませんので隣の小諸駅か御代田駅から利用。

画面中央の黄色い箱が平原駅


今まで千曲川沿いに南上していた「しなの鉄道」は小諸を出ると千曲川と別れ浅間南山麓沿いに沿って走ります。
晴れていれば左の車窓に美しい姿の浅間山を見ることが出来ます。

この地の地形は今からおよそ千数百万年前、巨大噴火によって噴出された火山灰と軽石は、佐久盆地の大半を埋めつくしたと考えられています。この噴出堆積は地形の位置によって異なるが20〜30mの厚さで、谷地では60m以上に達し、現在見られるような、広大な傾斜平地が形成されました。その後、浅間山麓から流れ出る千曲川の支流によって削り取られ、渓谷状になりその谷の部分をしなの鉄道は走っています。


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