◆
「半過」
千曲川西岸
千曲川の浸食で出来た崖。この頂上に千曲川見渡せる「千曲公園」があります
手前の取り付け橋は千曲川にはみ出した県道で大変狭く更に落石が多く現在トンネル工事が行われています
半過 千曲川にせり出している半過付近の県道 半過と対岸の岩鼻 現在トンネル工事中

◆
「岩鼻」
千曲川東岸
千曲川の浸食で出来。上田市と坂城町との隣接していて善光寺平と上田盆地の境になっている
◆
「塩尻」の地名にロマンが・・・・
南佐久で育った小学生時代、先生が話してくれた伝説に太古の千曲川は長野県の中程でせき止められ、大きな海が出来ていたと言う。
確かに千曲川の上流の南佐久には海ノ口、小海、海瀬、などの地名があり、「半過」と「岩鼻」の地形を見てもここが堰になっていた場所に見える
。地名も海の終わりという意味に取れる「塩尻」と言う(私感ですが)
ここに来るとロマンを感じ60年前の小学校時代が思い起こされます。
(実際は南佐久の八ヶ岳の硫黄岳が山半分を飛ばした大爆発で千曲川が何箇所にも堰き止められ大きな湖が出来たのが海の付く地名が残っているのが本当らしいです。)

◆
「秋和鉱泉」
山の裾野の自然を色濃く残す閑静な場所にあり、単純硫黄冷鉱泉
神経痛・リュウマチ・胃腸病など に効くという
日帰り入浴300円で可能、ただし宿泊客が多いときは不可。


◆
「北国街道一里塚」
江戸幕府は1604年重要な街道に杉、松などを植え一里塚を置いた。
この場所に北国街道の一里塚があり道しるべには「右北国往環、左さくば道」と刻まれている。
「右側は北国街道、左側は農道です」と教えています。裏面に「文久元歳上塩尻」(1861年)の銘が刻まれています。
<<<Back Next[上田]
>>>