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北佐久 5
奥軽井沢(1)/奥軽井沢(2)/妙義山(群馬県)/小諸市/佐久市・望月
佐久市・望月 05.4.1 更新 05年4月1日佐久市と合併
望月宿入り口の稲荷神社
◆佐久市・望月(旧北佐久郡望月町)
望月は、佐久市の最北端に位置し、南方に望む蓼科山の裾野に広がるゆるやかな山麓丘陵地帯に広がっている。
◆望月宿
中仙道(江戸から京都)69 次、25 番目の宿場町望月。江戸期には、本陣・脇本陣・問屋のほか2 9 軒の旅籠が軒を並べ、多くの旅人で賑わった宿場でした。脇本陣鷹野家、国指定重要文化財「真山家」など、街道沿いに残る家々は、時代とともに姿を消して行き僅かに当時の面影が残されている。
重要文化財の真山家
本陣跡
◆中仙道 笠取峠 (北佐久郡立科町)
笠取峠は、中山道芦田宿(北佐久郡立科町)と長久保宿(小県郡長門町)郡境の峠で当時は小諸藩領と幕府領との国境になっていた。
天然記念物「笠取峠の松並木」は、慶長7年(1602)徳川幕府が街道沿いに松や杉などを、芦田宿の西方1kmの地点から笠取峠にかけ約2kmにわたり植えさせたもので、現在松は、約1kmの所に110本程残し、日陰が笠を取って快適に峠を越える事が出来たと当時の面影が偲ばれる。
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