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 10年10月15日
「松代駅」  長野市松代殿町

真田10万石城下町の6文銭の歴史の街の玄関口観光客の多い駅。駅舎も開業当時のままの築88年の歴史を持つ長野電鉄最古の建物。

戦時中は大本営建設の物資を運搬用の貨物線が設けられ操車場もあったそうだ。

駅裏の松代城を始め旧真田邸、旧文武学校、武家屋敷などの歴史の街が見所。
屋代行きと須坂行きが同時に発車するのは15:29が一本だけ   駅舎の配電線露出の古い工事   昔懐かしい券売機   今は使用されていない転てつ機が保存



汽車ポッポの歌碑

長野市出身の川田正子作童謡の汽車ポッポ歌碑が松代駅の右側梅の木の下に建立されている。
幼い時口ずさんだ思い出が蘇る。


松代城    (国の史跡) 

川中島合戦の「武田信玄」が築いた城で海津城と呼んでいたが1622年関ヶ原の戦いで西軍についた「真田幸村」の兄の「信之」が上田城から移り松代城と改名し、10代続いた真田家の居城。

松代城整備事業で太鼓門、北不明門(きたあかずのもん)が完成し04年の4月から一般公開される。                    正面からの太鼓門



旧白井家表門

松代藩中級クラスの武家屋敷の代表的な表門で松代城下の面影を伝える貴重な建物。
建築年代は1846年のものを平成12年に復元。
当時の松代藩は財政が逼迫していた為簡素な造りになっている。


旧樋口家住宅

松代藩上級武士の屋敷で市指定史跡。
市から委託を受けた地元の「夢空間松代のまちと心を育てる会」が管理運営している。
無料で一般公開されている。




旧横田家家住宅   (重要文化財)

横田家は松代藩中級藩士で郡奉行を努めた家である。
江戸時代末期の建築様相を伝えほぼ完全に保存されている貴重な建物。
横田家からは大審院長や最高裁判所長官が2代続き、鉄道大臣や「富岡日記」の著者など多くの秀才を生んだ家でもある。





駅周辺

徒歩所要時間
真田宝物館、真田邸、     (駅から5分)
文武学校は隣        (真田邸から1分)
松代城址          (真田邸から5分)
象山神社象山生誕屋敷 (真田邸から10分)
象山地下壕       (象山神社から5分)
長国寺           (真田邸から20分)


「真田の城下町・松代」を訪ねて    クリック

【戦国の歴史ロマンが甦る真田十万石まつり】 クリック



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