■焼岳(2455m)【百名山】
深田久弥が北アルプスの香炉と言っていた焼岳は、いたる所から白煙を上げていて乗鞍火山帯に属す北アルプス唯一の活火山である。
大正4年(1915)6月6日の爆発で、多量の泥流が梓川を堰き止め、1日で大正池を作り上げた。山頂部に溶岩円頂丘には珍しい噴火口があり、池になっている。
最近の噴火は昭和37年(1962)で中尾峠の焼岳小屋を破壊、多量の泥流を流し大正池を急速に埋めている。
■西穂高岳(2909m)
登山道は、新穂高ロープウエイ、上高地から それぞれ西穂山荘を経由してついている。途中の独標までは危険なところはなく誰でも登れるが、独標で1967年に雷で11人が死亡する事故が発生している。
飛騨路側 上高地側
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