■コロナ観測所
県道を更に上り詰めると畳平駐車場(2702m)に到着。ここから徒歩で30分の乗鞍山系魔利支天岳(2876m)の頂上に長野県と岐阜県にまたがってコロナ観測所が建設されている。
3台のコロナグラフが稼働しており、コロナ活動の直接像の観測を行っている。
下の肩の小屋から本格的な登山道となり、主峰の「剣が峰」へ登る
■朝日岳・権現池
火口湖の権現池を囲んで、剣ガ峰、大日岳、屏風岳、薬師岳、雪山岳、水分(みくまり)岳、朝日岳、蚕玉(こだま)岳と見事な眺めである。
朝日岳 火口湖:権現池
■剣ガ峰(3026m)
乗鞍岳は主峰の剣ガ峰(3026m)をはじめ、22もの峰、12の池を擁する東西30キロにも及ぶ巨大な山塊の総称である。
駐車場の畳平は標高(2702m)。畳平から山頂まで距離にして3kmなので簡単に往復できる3000m級の山。それが故に軽装の登山客がいるが3000m級の山ですので、其れなりの支度が必要と思う。
山頂には飛騨側と信州側で背中合わせで「社」が建立されている。
権現池の後方には白山が見え頂上の向こう側には、奥の院のある大日岳と、御岳(3067m)が見える。
乗鞍山頂からは、360度のパノラマが見られ、しかも、日本の高い山のほとんどが見ることが出来る。
大日岳と御岳
登って来た道を振り返る 屏風岳
<<<Top Next>>> [美ヶ原]