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上高地 1
松本市・安曇:上高地/焼岳/岐阜県:西穂高岳         05.4.1 更新 安曇村は松本市に合併
上高地

■大正池

大正4年6月6日の焼岳の噴火により多量の泥流が梓川を堰き止め1日で大正池が出来た。

上高地と焼岳の関係は、古い時代、焼岳の大噴火で溶岩が流れを堰き止めて湖水をつくり、上流からの土砂を堆積して上高地が出来たとされています。



■田代池

焼岳の噴火で千丈沢がせき止められてできた湿地帯。原生林の中にポッカリと開けた浅い池で、夏には水生植物が咲き、小さな水溜りに、穂高を映す。この一帯は、水鳥の楽園でオシドリなど子連れが池や沢で遊ぶ姿が目に入る。

■河童橋

河童橋は上高地バスターミナルから歩いて5分、梓川に懸かる木製のつり橋です。
橋の上から上流をのぞめば、穂高連峰が眼前に迫り、雄大な景色が一望でき, 下流をふりかえれば、はるかに焼岳を望むことが出来る。
河童橋の名前の由来は、このあたりに河童が住んでいたからとも言われます。 河童橋の近くにはバスタ−ミナル、ホテルや土産物店、レストランなどが集中し、散策の拠点となっている。
平成9年8月から四代目の新しい河童橋に架け替えられた。

■小梨平 河童橋から明神池に向かう途中の小梨平にニリンソウが群生する。この辺で花を食べている野生の猿を見た。 

■明神池
河童橋から静かな林間を、途中野生の猿にであったり美しい花々を見ながら楽しい1時間だ。 上高地には大正池、田代池、明神池の三つがあるが、その中で最も小さいのが明神。明神岳から押し出した岩石が梓川をせきとめてできたもの。うっそうたる森に囲まれた池は湖面に木々を映し、色合いと言い静寂そのものです。  池のほとりに穂高神社奥宮、嘉門治小屋があり、有名な山案内人だった嘉門治の記念碑もその小屋の前にある。嘉門治小屋での岩魚はまた格別です。


 
■開山際

日本近代登山の父、ウエストンのレリーフの前広場では、毎年6月初旬ウエストン際(開山際)が催されることで有名です。 


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