「本堂再建300周年の善光寺」 (2)
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■「表参道」
☆駒返しの橋
 仲見世通りから山門に向かう参道の入り口に小さな石橋がある。
源頼朝が善光寺詣でに馬で乗って来てこの橋に差し掛かった時馬の蹄が橋に挟まり仕方なく下馬して詣でたと言い伝えの橋。橋の左に蹄が挟まった穴(中央の写真)がある。右:当時の駒返しの橋の一部 


◆宿坊 仲見世通り
☆宿坊
 善光寺には39の宿坊があり、善光寺一山の宿伯の出来る寺でそれぞれに御堂があり、住職がいます。全国からの参拝客が利用しています。
特に朝早い善光寺住職の本堂へ「お朝事」に出向く途中、境内でお数珠をいただく「お数珠頂戴(おじゅずちょうだい)」には宿伯すると便利です。宿坊の構成は善光寺独特の組織だそうです。

☆仲見世
 手打ちそば、おやき、野沢菜と長野のお土産なら何でもそろう。参拝者の多い善光寺ゆえにいつも活気のある仲見世通りになっている。



◆仁王門
 1752年に建てられ2度の火災で焼失し現在のものは大正7年に再建される。
仁王像は 左が阿形像、右が吽形像、高村光雲と米原雲海の作。
「阿吽の呼吸」の語源になってい程に連携が取れています

◆釈迦堂
 善光寺境内から東側に釈迦堂があります。
釈迦堂の本尊は重要文化財の等身大の釈迦涅槃(ねはん)像で鎌倉時代のものとされています。





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