「海から一番遠く星に一番近い町」
(4)
<<<Back
Top>>>
■小満祭(こまんさい)
千曲川左岸のコスモタワ−の聳える稲荷山 稲荷山の稲荷神社の参道 祭りで賑わう町の中
二十四節季のひとつ、小満(しょうまん)の日近所の日曜日に行われる「臼田小満祭(こまんさい)」。 養蚕の盛んの頃、蚕の成長と五穀豊穣、商売繁盛を願った祭りは、臼田橋左岸の小高い丘(稲荷山)の稲荷神社を中心に商店街や千曲川河川敷で行なわれ5万人が繰り出す祭りです。
■東信地方最大の祭り
男性が扮する花嫁「キツネの嫁入り道中」や「ステージショー」、「小満太鼓」など賑やかなイベントも行われ、決して大きくない臼田の町ですが、事業所、病院、商店等が総参加し露天商等400店も河川敷に出店、町の中は人でごった返し、東信地方で一番大きな祭りです。
■ 厚生連佐久総合病院
県内でも最も大きい病院で農村医療に力をいれ当時長野県の平均寿命は全国でワースト10に入る位でした。当時の故望月院長が減塩運動を提唱、農村に出て学習会を開き生涯、指導に尽くし、その成果があり、現在はベスト1〜2。その病院も健康増進についての指導や献血で祭りに参加。
■ 新海三社神社(しんがいさんじゃじんじゃ)
古くより佐久郡三庄三十六郷(さんしょうさんじゅうろくごう)の総社といわれ、また、武神(ぶしん)としても崇敬が篤く、源頼朝による社殿修理再興の口碑(こうひ)や武田信玄が上州(じょうしゅう)(現在の群馬県)箕輪(みのわ)城攻略の際の戦勝祈願文も残されています。
広大な境内にある三重塔および東本社は、ともに室町時代の建築で、昭和25年(1950年)に国の重要文化財に指定されています。
<<<Back
Top>>>