「中世の山城 荒砥城」 (1)
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    07.12.1 更新                        

■荒砥城(別名:山田城) 長野県千曲市 上山田

 更級郡上山田町(現在の千曲市上山田)の「ふるさと創生事業」により、平成7年城山史跡公園として整備され中世期の山城の一部を復元したものです。

 荒砥城はおよそ480年前大永四(1524)年 この地を治めていた村上氏の一族、山田氏によって冠着山(別名姨捨山)の麓に築かれました。
 郭(くるわ)が連なるように並んでいたところから「連郭式山城(れんかくしきやまじろ)」と呼ばれて中世の山城の代表的なものでした。



◆アクセス

★長野道 更埴インター 車で30分
★上信越道 坂城ICから車で15分
★しなの鉄道 戸倉駅タクシー15分
★のんびりと歩きたい方にしなの鉄道 戸倉駅から市営バス上山田行き城山口下車(20分)+徒歩30分


この城は07年のNHK大河ドラマ「風林火山」の武田晴信(信玄)の初陣対山本勘輔の初攻防戦「海ノ口城」の場面のロケが行なわれています。

 このシーンは2月18日(日)、2月25日(日)、3月4日(日)の午後8時から放映され、又9月23日(日)放映の「葛尾城・荒砥城その他の城の陥落」の解説字幕のバックイメ−ジシーンとして荒砥城消失場面が放映されました。



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