【彩のジャ−マンアイリス】        08.5.27

 あんずの里の入り口に「ジャ−マンアイリス」を栽培している園芸農園があり只今見頃を迎え、彩の花が畑一面に咲き乱れていて、「種類により咲く時期が異なるためこれからも暫く楽しむことが出来ますよ!」と畑の方が言っていました。
 一株500円から3000円の手頃なものを買い求めているガ−デニング好きなご夫婦や、カメラに収める人、目の抱擁に訪れていました。      入園料無料
 撮影 : 長野県千曲市 倉科 ジャ−マンアイリスの里 08.5.23 




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【千曲高原の自然G クララ】  08.7.20

 クララは本州、以南に分布する大形の多年生。ため池の堤防など、畦道などよりも刈り取り回数が少ない場所にによく生育している。高さは1m前後になり、初夏に他の草から抜きんでて黄緑色の花を咲かせ長さ7〜8cmの円柱形の豆果ができる。
 クララは在来種であり、由来は根をかむとクラクラするほどの苦みがありそこから来たと言う。民間薬としても使われており、根に解熱、解毒、抗菌作用があるので、消炎剤として用いる他、乾燥した葉を細かく砕いてウジ殺しに使用したといいかなり苦いらしい。 
 撮影:長野県千曲市 千曲高原 08.6.30

【千曲高原の自然F ヤマオダマキ】  08.7.20

 オダマキ(苧環)”は、紡いだ麻糸を丸く巻いたもので、花の形がそれに似ているから苧環と言い、園芸用に改良されて、家庭にもよく見かけますが、野生のものはシンプルなものでヤマオダマキと呼んでいます。
ヤマオダマキには、橙系の色のものもあります。千曲高原には黄色系と橙系の2種類が見られます。
野生のものでも2000m級の高山に咲くミヤマオダマキはブル−と白の派手なものもあります。
 撮影:長野県千曲市 千曲高原 08.6.30

【千曲高原の自然E ハンゴンソウ】  08.7.20

 ハンゴンソウ(反魂草)は山地の湿り気のある草地に生える多年草で背も大きく2m近くなる。
葉が羽状に深く裂けているのが特徴なので見分ける時の目安になる、夏の草原にはぴったりの大型の野草でスケールの大きな風景となる。
 撮影:長野県千曲市 千曲高原 08.6.30

【千曲高原の自然D カワラマツバ】  08.7.20

 カワラマツバは全国に分布する多年生で、河原に生育する松のように細い葉の植物であるという意味で河原松葉という。
堤防法面やため池の堰堤、畦道の路傍などに生育することの方が多い。葉は細く、8〜10枚が輪生している。葉は厚ぼったくて光沢がある。 
 撮影:長野県千曲市 千曲高原 08.6.30

【千曲高原の自然C ノアザミ】  08.7.20

 北海道を除く各地の山野に最も普通に見られるアザミです。この時期に咲くアザミはこれだけなので、間違えることはない。
千曲高原では池の周りの草原に咲き最も多い野草の1つ。色は一際目立ち蝶などが集まる。
 撮影:長野県千曲市 千曲高原 08.6.30

【千曲高原の自然B ヒシ(菱)】  08.7.20

 ヒシ(菱)は全国の湖沼で最も普通な水草で一年生草本であり、水の底に沈んだ種から茎を伸ばし、水面に葉を広げる。
葉柄は膨らんで空気を含み、浮き袋となって、秋に3〜5cmの果実を付ける。若い果実はそのままでも、食べられる。
花は6月頃から次々と晩夏まで咲き続け、花弁は4枚。花後には水中に沈んで果実を形成する。果実には2本の鋭い棘がある。
 撮影:長野県千曲市 千曲高原 08.6.30

【千曲高原の自然A ヤマアジサイ】  08.7.20

 別名サワアジサイと呼ばれ程、湿った林内の沢沿いに生え、高さ1.5m程の落葉低木で関東以西に分布。
千曲公園では野営場の高台の沢に沿って群生していて、数は山が好きでよく出かけるが未だに見たことの無い程、半端な数ではない。
園芸種と違い派手さが無いが暫く楽しめます。
 撮影:長野県千曲市 千曲高原 08.6.30

【千曲高原の自然@ ヒオウギアヤメ】  08.7.20

 ヒオウギアヤメは高地や寒地の湿地の草原に生える多年草でアヤメに似ていますが内側の花弁が小さく葉がヒオウギに似ているのでヒオウギアヤメと言い中部地方以北で7月〜8月に見ることが出来ます。 
 撮影:長野県千曲市 千曲高原 08.6.30
【保育園園児の ポピ−園】        08.5.27
 JA系の熱帯果樹園裏と上信越道高速バス停付近の農地2ヶ所を「ふれあい体験事業」とし近くの5の保育園に提供し園児等が春先にポピ−の種を蒔き、今が見頃を迎えています。園児等に自然に触れさせたり、小動物に触れ、命の大切さの教育の一環で毎年行なわれていて、園児等が切花に摘んだ後一般に公開され広大な土地に赤、ピンク等彩に咲き誇り風に吹かれヒラヒラトと美しく舞い、見事の一言、梅雨に入るまで楽しめそう。
「ふれあい体験事業」では市内南部の「戸倉地区」の保育園には「蓮華の花の摘み取り」や「玉葱の作付けと収穫」を体験しています又「上山田地区」では「りんごの収穫」、「サツマイモの作付けと収穫」を園児に体験させています。
 
 撮影:長野県千曲市  屋代  08.5.27

【ギガンチュ−ム】        08.5.22
  背丈が1mを超える葱坊主の様なユニークな姿のギガンチュ−ムは、生け花や切花にむく玉葱の仲間です。
ギガンチュームは水上げ、花もちが良く手間の掛からぬ花で、ぎっしり集まった小さなつぼみが、少しずつ星型の花が咲いきどんどん大きくなりテニスボール大になり数日間楽しめます。

ギガンチュ−ムは「巨大な」という意味をもち畑の葱坊主が巨大化したような、とてもユニークな形で、観賞用に作られた、ネギの仲間なのです。

千曲市は全国1位の生産量を誇り只今出荷に追われています。

※サムネ画像にマウスを重ねてください  撮影:長野県千曲市  内川  08.5.20 <<<  [戻る] >>>

【魯桃桜咲き始める】        08.3.24
 魯桃桜(ロトウザクラ)は花は桜に似ていますが、夏になると小さな桃の実が出来、桃と桜の中間として考えられているそうです。
県内では南信の飯田市の魯桃桜や長野市の図書館の魯桃桜が早咲きで毎年新聞で春の便りを運んでくるが、千曲市内にも早咲きの魯桃桜が杏の里「あんず観光会館」「更級そば屋さん」「ワイシャツ工場」の3箇所で見ることが出来ます。
ちょっと赤が濃い目の花は遠くから目立ち杏の花を思い出されます。
先日杏の開花予報が修正になり来月7〜8日頃と当初より早まると言う、信濃路もいよいよ春爛漫の季節に入ります。

※サムネ画像にマウスを重ねてください  撮影 : 長野県千曲市内 3箇所  08.3.22
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【春の使者セツブンソウ】  08.3.18
 10日の下見には1分咲き、その頃にはまだ雪がありましたが現在は消え、落ち葉を持ち上げ一斉に花が咲き見頃となっています。
 日本固有種のセツブンソウは、環境省や県のレッドデータブックで絶滅の危険がある絶滅危惧種に指定されキンポウゲ科の多年草で草丈は5−15センチ。石灰岩地の日陰に自生し 雪解けを待ち咲き始め、節分に咲くことからセツブンソウの名が付いていますが信濃路の雪解けは遅い。

 市内に2個所の自生地があり、一昨年から戸倉地区の約1万8000平方メートルと倉科地区の約2000平方メートルを天然記念物に指定。
 両地区では昨年11月以降、セツブンソウを守る会の市民らが下草刈りや遊歩道の整備をし、シーズン中は交代で緑の案内人を置き三脚を柵内に立てたり混雑時の三脚使用禁止などマナ−の悪いカメラマンを厳しく指導するなど保護に力を入れています。又花の説明や息せき切って坂道を登ってくる人々にハ−モニカ演奏で活力を与えていました。
14日には戸倉地区、16日には倉科地区の見学説明会が開催され、白い花びらは「萼片」であり本当の花弁は黄色の「Y字状」になっている部分で、戸倉地区の自生地は長野県では最大級の自生地で倉科地区自生地 は県の北限と説明がありました。

※サムネ画像にマウスを重ねてください            撮影:長野県千曲市 戸倉 キティーパーク 08.3.17 
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【春のおとずれ】         08.3.12
 ようやく信濃路にも春の便りが聞こえて来る中、北信の南側に位置しますの温暖な気候の千曲市でも、野菜畑で梅が咲いていました。
早咲きの梅の木が一本あり、例年ですと3月初めに咲くのですが、霧の早朝、散歩の途中に寄って見たら既に1週間遅れで咲いて、花の無いこの時期1本の梅が春の到来を告げていました。先日桜の開花予想が発表されましたが今年は十日遅れの4月20日前後と言う、本格的な暖かい春がやって来るのももう暫くの辛抱です。

※サムネ画像にマウスを重ねてください      撮影 : 長野県千曲市 若宮 3月11日 
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【春ほころぶ】  08.2.25

 例年なら毎年1月の下旬から2月の初旬に咲く我が家の福寿草も、今年は1月の中旬から(−)10度近い寒さが続き、花芽が出たら雪が降ったりして開花が遅れていました。

 2月の中旬になって暖かい日が続き、ようやく咲き出しました。
暖かい陽だまりの畑の隅では早春の花「オオイヌノフグリ」が瑠璃色の可憐な花が咲き始め、信濃路に待ちに待った春の訪れを告げています。

22日には陽が燦々と降る中花の数も増し、24日には薄っすらと雪化粧、力一杯咲いていました

 撮影:長野県千曲市 08.2.24

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